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【元銀行員が解説】10人に1人が対象!相続税が「過去最高」贈与税28%増から考える、お盆に家族で話したい資産対策
神田 翔平
「遺族年金なんて、まだ現役世代の自分たちには関係のない話」と思っていませんか?
筆者は銀行員時代、20歳代〜50歳代の現役世代の死亡手続きを受けることが度々ありました。
若くしてパートナーを亡くすリスクは、誰にでも起こり得る現実です。
だからこそ知っておきたいのが、2028年4月に控える遺族厚生年金の大改正。これまで「一生もらえる」はずだった保障が5年間の有期給付になるなど、これまでと大きく変わってしまいます。
「万が一のときには、国がずっと守ってくれる」という思い込みのままだと、将来の家計を維持できなくなる可能性もあるかもしれません。
本記事では、遺族厚生年金の見直しについて、現行制度と比較しながら、シミュレーションを交えて解説します。
現行の遺族厚生年金制度は、
という仕組みになっています。
しかし、2028年4月より「現役世代のうちは子どもが育ったら5年で打ち切る(子なしの現役世代も5年の有期給付)代わりに、老後は納めた分だけ自分の年金に上乗せする」という、自立と共働きを前提とした仕組みへと変わります。
実際にどのように変わるのか、具体的なモデルケースで受取額を比較してみましょう。
三菱UFJ銀行・三井住友信託銀行で15年以上のキャリアを築き、自身も20年以上の投資経験を持つ。現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『LIMO』でお金に関する記事を企画・執筆・監修中。