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65歳以上・無職夫婦の平均的な「月の生活費&年金月額」とは?生活に「ゆとりがある」高齢者は1割に満たず
川勝 隆登
「ゆとりのある老後」にはいくら必要?年金が実質目減りする時代に、手元の資産を枯渇させず「資産寿命」を延ばすヒント
老後の資金計画を立てるうえで、基本となる最新の年金事情について確認しておきましょう。
公的年金の支給額は、物価や賃金の変動を反映して、毎年度見直しが行われる仕組みになっています。
2026年度の年金額は、前年度と比較して国民年金(基礎年金)が1.9%、厚生年金(報酬比例部分)が2.0%の引き上げとなりましたが、物価上昇率(3.2%)に届かず、実質的には目減りしています。
※厚生年金の金額は、平均的な収入(賞与を含め月額換算で45万5000円)を得て40年間就業した夫と、その期間に専業主婦であった妻というモデル世帯を想定した支給額です。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。