厚生年金と国民年金「受給額の平均」はいくら?【40年間付加保険料を納めた人】毎年いくら年金に加算されるかシミュレーション
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厚生年金と国民年金「受給額の平均」はいくら?【40年間付加保険料を納めた人】毎年いくら年金に加算されるかシミュレーション

65歳以上の無職夫婦世帯の家計収支はどのような状況か「1カ月あたりの平均赤字」を見る

執筆者鶴田 綾一種外務員資格
16:40
厚生年金と国民年金「受給額の平均」はいくら?【40年間付加保険料を納めた人】毎年いくら年金に加算されるかシミュレーション
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先月の6月15日(月)には2026年度に改定された年金が初めて支給され、次回の支給は8月14日(金)となります。

ご自身やご家族のこれからの生活設計について改めて思いを巡らせている方もいらっしゃるかもしれません。

筆者は日頃、ファイナンシャルアドバイザーとして働く世代の方々のお金のお悩みに寄り添った情報発信をしておりますが、ご両親の世代やご自身の将来を見据えて「自分の年金はいくらになるのか」「年金収入だけで生活を維持できるのか」と不安を感じている方は少なくありません。

この記事では、最新データに基づく厚生年金と国民年金の「平均受給額」や、年金で暮らすシニア世帯の家計収支の実態を解説します。

国民年金の受給額を上乗せできる「付加年金」制度の特徴や、《40年間付加保険料を納めたケースをシミュレーション》した結果もご紹介します。

ご自身の状況と比較しながら、これからの生活設計のヒントとしてご活用ください。

厚生年金と国民年金、受給額の個人差はどのくらい?

老後の生活を支える大切な公的年金について、多くの方が可能な限り多くの金額を受け取りたいと考えているはずです。

ご自身の受給額がいくらになるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

年金の受給額は加入履歴によって決まるため、個人差が大きくなる点には注意が必要です。

この点を念頭に置き、実際のデータを用いてどの程度の個人差が生じるのかを見ていきましょう。

【男女別】厚生年金の平均受給月額と金額ごとの分布

厚生年金の平均額(全年齢)

厚生年金の平均額(全年齢)
出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

厚生労働省年金局が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、厚生年金保険(第1号)受給権者の平均年金月額は以下のようになっています。

  • 〈全体〉平均年金月額:15万289円
  • 〈男性〉平均年金月額:16万9967円
  • 〈女性〉平均年金月額:11万1413円

※国民年金の金額を含みます。

男女別で比較すると、男性の平均が16万9967円、女性が11万1413円となっており、月額で約6万円の差があることが分かります。

また、上記の分布が示すとおり、受給額は「月額1万円未満」から「30万円以上」まで非常に広範囲にわたっています。

個人の状況によって大きく異なるため、ご自身の年金記録を確認することが大切です。

【男女別】国民年金の平均受給月額と金額ごとの分布

国民年金の平均額(全年齢)

国民年金の平均額(全年齢)
出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

厚生労働省年金局の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金受給権者の平均年金月額は以下のとおりです。

  • 〈全体〉平均年金月額:5万9310円
  • 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
  • 〈女性〉平均年金月額:5万7582円

国民年金の平均月額は、男女ともに5万円台の後半です。

グラフからも分かるように、受給額は「月額1万円未満から7万円以上」の範囲に分布しています。

国民年金には満額が設定されているため、厚生年金ほど受給額に大きなばらつきはありません。

最も人数が多いのは「6万円以上~7万円未満」の層で、多くの方が満額に近い年金を受給していると推測できます。

公的年金は2カ月に1度の偶数月に支給されますが、2026年の年金支給日はいつなのでしょうか。

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