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厚生年金と国民年金「受給額の平均」はいくら?【40年間付加保険料を納めた人】毎年いくら年金に加算されるかシミュレーション

65歳以上の無職夫婦世帯の家計収支はどのような状況か「1カ月あたりの平均赤字」を見る

執筆者鶴田 綾一種外務員資格
16:40

2026年度版・年金はいつ支給される?支給日カレンダー

公的年金は、原則として偶数月の15日に、その前月までの2カ月分がまとめて支給される仕組みです。

ただし、支給日の15日が土日・祝日といった金融機関の休業日にあたる場合、直前の営業日に前倒しで支給されます。

2026年度の年金支給日と、それぞれの支給対象月は下記のとおりです。

2026年度の年金支給日カレンダー

2026年度の年金支給日カレンダー
出所:日本年金機構「年金はいつ支払われますか。」を参考にLIMO編集部作成

【2026年度】年金の支給日と対象となる月の一覧

  • 2026年4月15日:2026年2月・3月分
  • 2026年6月15日:2026年4月・5月分
  • 2026年8月14日:2026年6月・7月分
  • 2026年10月15日:2026年8月・9月分
  • 2026年12月15日:2026年10月・11月分
  • 2027年2月15日:2026年12月・2027年1月分

具体的な例を挙げると、2026年8月14日の支給日には、6月と7月の合計2カ月分の年金が指定口座に一括で入金されることになります。

毎月給与が支給されていた現役時代とは異なり、2カ月に一度の収入となるため、家計の管理方法には工夫が求められるでしょう。

では、65歳以上の無職夫婦世帯の「平均的な家計収支」はどのようになっているのでしょうか。

65歳以上の無職夫婦世帯の家計収支はどのような状況か

この章では、65歳以上で仕事をしていない夫婦世帯について、1カ月あたりの平均的な家計収支を見ていきましょう。

ここでは、総務省統計局が公表する「家計調査報告〔家計収支編〕2025年(令和7年)平均結果の概要」のデータを参考に解説します。

65歳以上の生活費(夫婦世帯)

65歳以上の生活費
出所:総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」

収入の内訳

  • 実収入:25万4395円
  • うち社会保障給付:22万8614円(主に年金)

支出の内訳

  • 実支出:29万6829円
  • うち消費支出:26万3979円

消費支出は、一般的に「生活費」にあたる部分です。 その内訳は以下のとおりです。

  • 食料:7万8964円
  • 住居:1万7739円
  • 光熱・水道:2万3540円
  • 家具・家事用品:1万1237円
  • 被服及び履物:5354円
  • 保健医療:1万7941円
  • 交通・通信:3万1325円
  • 教育:0円
  • 教養娯楽:2万6538円
  • その他の消費支出:5万1341円
  • うち諸雑費:2万2047円
  • うち交際費:2万3257円
  • うち仕送り金:1135円

また、税金や社会保険料といった非消費支出は3万2850円で、内訳は次のようになっています。

  • 直接税:1万2547円
  • 社会保険料:2万296円

このモデルケースの夫婦世帯では、1カ月の実収入25万4395円に対し、支出の合計が29万6829円です。

物価高が続いていることもあり、食料の平均は7万8964円で家計に負担がかかっていることが見受けられます。

結果として、毎月4万2434円の赤字が発生している状況です。

老後は、これまで蓄えてきた資金と公的年金などをもとに生活していく方が多いでしょう。

国民年金の受給額を増やすための選択肢として「付加年金」制度がありますが、どのような特徴があるのか解説します。

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