日銀が利上げを決定するなか、みずほFGが個人向け劣後債を準備。前回債から大幅にアップした利率の仮条件や、先行したSBG債との違い、投資前に絶対外せない3つのリスクを分かりやすく解説します。
日銀が政策金利を約30年ぶりの水準となる1%に引き上げるなど、日本の金利環境が大きな転換期を迎えるなか、個人投資家の間で「債券投資」への注目が一段と高まっています。
こうした環境下で、メガバンクの一角であるみずほフィナンシャルグループ(みずほFG)が、個人投資家向けに新たな「劣後債(れつごさい)」の発行を準備していることが明らかになりました。条件決定は7月2日の予定です。
提示された仮条件を見ると、足元の金利上昇の影響がくっきりと表れています。
今回は、みずほFGが提示した新たな社債の仮条件の内容や、…
みずほFG個人向け劣後債の発行要項案
出所:提出書類より筆者作成1/1

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。