ソフトバンクグループが個人向けに過去最大規模となる1兆円の7年債を準備中であることが明らかになりました。今回は劣後特約のない無担保普通社債で、仮条件は年4.30%〜4.90%です。その詳細や投資リスク…
この記事はここがポイント
- ソフトバンクG1兆円7年債、仮条件年4.30〜4.90%無担保普通社債
- 劣後特約のないシニア債で、一般債権者と同等の弁済順位
- 信用・流動性リスク、100万円単位7年間の長期投資が注意点
24日、ソフトバンクグループ<9984>が個人向けに7年債を準備していることが明らかとなりました。
発行総額は1兆円で、ソフトバンクグループの起債としては過去最大規模。
最終的な利率は2026年9月4日に決定される予定で、現時点では仮条件として年4.30%〜4.90%というレンジが示されています。
直近では4月と6月に、弁済順位が低いリスクを引き受ける代わりに利率が高い「劣後債」を発行していましたが、今回はこうした特約のない「普通社債」であり、「シニア債」と呼ばれます。
社債の中には、発行企業が破綻した…
ソフトバンクGの個人向け債 発行要項案
出所:提出書類より筆者作成1/1
Check!
ソフトバンクG債の「年4.30〜4.90%」という仮条件に惹かれた方もいるでしょう。でも過去の劣後債と何が違う?リスクは?次のページでは、今回の「劣後特約なし」シニア債の本当の意味と、あなたの資産を守るために「知らずに損をしない」ための具体的な注意点を解説。投資を検討するなら知っておくべき重要事項を、ここから詳しく確認しましょう。

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。