執筆者石津 大希アナリスト 株式会社モニクルリサーチ
07:20

川崎重工<7012>の2027年3月期1Qで事業利益が最大の部門は、二輪とエンジンを扱うパワースポーツ&エンジンの192億円。航空宇宙は16億円、車両は4億円だった。

この記事はここがポイント

  • 川崎重工2027年3月期1Q事業利益、パワースポーツ&エンジンが192億円と最大
  • 新株式・転換社債で1,900億円超調達、稼ぎ頭と異なる航空機・水素事業へ投資
  • 1Q事業利益7割超増も株価は2026年2月末ピークから下落、新株式希薄化懸念の影響

重工と名のつく会社の稼ぎ頭は、たいてい想像がつくと思っていた。航空機か、船か、発電設備か。ところが川崎重工<7012>の直近のセグメント別業績を開くと、事業利益が最も大きい部門は二輪車とエンジンの事業だった。売上でも、この部門が全社の3割を占めている。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。

同社の報告セグメントは6つある。航空宇宙システム、車両、エネルギーソリューション&マリン、精密機械・ロボット、パワースポーツ&エンジン、そしてその他だ。

「重工」という社名から思…

出所:各種資料をもとに筆者作成1/1

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「重工」のイメージとは異なる、川崎重工の意外な稼ぎ頭。なぜそうなっているのか、そして会社が多額の資金を投じる「未来の事業」とのギャップが、今後の企業価値や投資判断にどう影響するのか。知らずに見誤らないためにも、次で詳しく確認しましょう。

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石津 大希アナリスト 株式会社モニクルリサーチ

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