026年7〜8月の決算発表ラッシュで株主優待の新設・拡充を発表した銘柄を総ざらい。初めて優待を新設した花王の中身、サッポロホールディングス・エイチ・アイ・エス・コジマ・日本ハムの拡充事例を解説します。
この記事はここがポイント
- 花王が2026年8月5日に初の株主優待を新設、自社製品等を贈呈
- エイチ・アイ・エスは優待総額を最大10万円に増額、期間延長も決定
- サッポロHD、コジマ、日本ハムも優待拡充、日本ハムは100株から適用
決算発表シーズンには、業績の数字だけでなく株主還元策が同時に発表されることが多く、株主優待の新設・拡充もその一つです。
2026年7〜8月は、こうした優待の新設・拡充を発表する企業がとりわけ目立ちました。
株価の上昇による株式分割、これに伴う対象範囲の拡大も散見されます。
なかでも最大の話題は、これまで株主優待制度を持たなかった花王(4452)が、2026年8月5日に優待そのものを新設すると発表したことです。
同日に発表した中間決算の上方修正と重なったタイミングでの発表でした。
花王(4452)は、8月5…

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。