パーソナルファイナンスニュース

【進むペアローン】住宅購入「20歳代の約3割が利用」都心の中古マンション7000万円台!価格高騰が続くマイホーム市場をFPが解説

ペアローンと収入合算の違いと注意点

執筆者村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者
08:00

ペアローンと収入合算の違いと注意点

夫婦でローンを組む方法には「ペアローン」と「収入合算」の2種類があり、大きな違いは「契約の数」と「団体信用生命保険(団信)の保障範囲」です。

夫婦でローンを組む

夫婦でローンを組む
出所:国土交通省「住宅ローンの常識が変わる!?」リーフレット
  • ペアローン 夫婦それぞれが個別にローンを組むため契約が2つになります。金利タイプや返済期間を別々に選べるのが特徴です。万が一の際は、亡くなった方の残高が団信で免除されます。
  • 収入合算 契約自体は1つで借入額を増やす方法です。主債務者ではない側(連帯保証人など)に万が一のことがあった場合、団信の免除が受けられないケースが多い点に注意が必要です。

どちらも希望の物件に手が届きやすくなりますが、将来的な収入の減少やライフスタイルの変化により、返済負担が重くなるリスクも伴います。

まとめにかえて

マイホームは長い時間をかけて返済していく大きな買い物です。夫婦の収入を合わせれば選択肢は広がりますが、予期せぬライフイベントに備えることも大切です。

《FPのワンポイントアドバイス》

夫婦でローンを組む際は、借入可能額ギリギリまで借りるのではなく、「無理なく返済し続けられる月々の金額」をベースに予算を立ててみてください。将来の出産や育児などで世帯収入が下がる時期をシミュレーションしておくこともおすすめします。団信でカバーしきれないリスクについては、民間の生命保険や手元の貯蓄で補うなど、ご夫婦で話し合って最適な資金計画を立ててみてくださいね。

参考資料

Google で優先するソースとして追加

関連タグ

村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者株式会社モニクルリサーチ

PROFILE