30代〜60代単身世帯(おひとりさま)の平均貯蓄額と中央値一覧。貯蓄の有無を分ける3つの習慣を元新聞記者が解説
sky-and-sun/shutterstock.com
執筆者齊藤 慧編集者
12:09
30代〜60代単身世帯(おひとりさま)の平均貯蓄額と中央値一覧。貯蓄の有無を分ける3つの習慣を元新聞記者が解説
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7月を迎え、夏のボーナス支給や休暇・レジャーの計画などで、身軽な単身世帯(おひとりさま)の財布の紐が少し緩みやすくなる季節です。

官公庁の家計調査や金融資産データに日々向き合っていた記者時代、単身世帯の集計表を分析するたびに痛感していたひとつの構造があります。

それは、ごく一部の富裕層によって跳ね上がる「平均値」と、大多数のリアルな生活実感に近い「中央値」の乖離が、年齢を重ねるごとに広がっていくという事実です。

独身特有の身軽さゆえに自由にお金を使える期間が長い分、早い段階で自分の現在地を正確に測れているかどうかが、その後の資産状況を二極化させてるのかもしれません。

公的な数字を眺める目的は、他人と比べて優越感や劣等感を抱くことではありません。ここからは、30代から60代までの単身世帯における最新の貯蓄データ(平均と中央値)を一覧化し、手元にしっかり資金を残せている人に共通する「3つの具体的な行動習慣」を紐解いていきます。

最新データで確認!おひとりさまの貯蓄額はどれくらい?

金融経済教育推進機構の「2025年 家計の金融行動に関する世論調査」をもとに、単身世帯の金融資産保有状況を年代別に見ていきます。

ここでは、平均額と中央値に加え、資産額ごとの分布も確認してみましょう。

平均貯蓄額

平均貯蓄額
平均貯蓄額

30歳代・単身世帯の貯蓄事情(平均・中央値)

  • 金融資産非保有:32.3%
  • 100万円未満:14.2%
  • 100~200万円未満:14.2%
  • 200~300万円未満:4.9%
  • 300~400万円未満:4.3%
  • 400~500万円未満:2.8%
  • 500~700万円未満:5.5%
  • 700~1000万円未満:3.1%
  • 1000~1500万円未満:5.5%
  • 1500~2000万円未満:4.3%
  • 2000~3000万円未満:2.5%
  • 3000万円以上:3.4%
  • 無回答:3.1%
  • 平均:501万円
  • 中央値:100万円

30歳代の平均貯蓄額は501万円、中央値は100万円となっています。

また、金融資産を保有していない人が32.3%いる一方、3000万円以上の資産を持つ人も3.4%おり、資産状況には大きな差が見られます。

40歳代・単身世帯の貯蓄事情(平均・中央値)

  • 金融資産非保有:32.1%
  • 100万円未満:15.1%
  • 100~200万円未満:7.1%
  • 200~300万円未満:5.9%
  • 300~400万円未満:4.3%
  • 400~500万円未満:2.2%
  • 500~700万円未満:6.2%
  • 700~1000万円未満:4.6%
  • 1000~1500万円未満:6.2%
  • 1500~2000万円未満:1.2%
  • 2000~3000万円未満:2.8%
  • 3000万円以上:9.9%
  • 無回答:2.5%
  • 平均:859万円
  • 中央値:100万円

40歳代も中央値は100万円で、30歳代と同水準です。

しかし平均額は859万円まで増加しており、3000万円以上の資産を保有する人の割合が約1割となっています。

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齊藤 慧編集者株式会社モニクルリサーチ

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