ユニチカ(3103)の株価が8月3日の838円から急伸、決算発表を機に短期間で大きく値を上げました。2027年3月期1Q決算の内容と、通期予想が据え置かれた背景、株価水準の評価を解説します。
この記事はここがポイント
- ユニチカ株価は8月3日838円から1,800円台へ急伸、1Q決算が契機
- 1Qは営業利益46%増と大幅増益、事業再編と製品拡販が貢献
- 好調1Qも通期予想は据え置き、前期特別利益反動が理由
繊維大手のユニチカ(3103)の株価が、短期間で大きく値を上げています。
同社株は2026年8月3日の終値838円から短期間で大きく値を上げており、8月17日の取引時間中には一時1,847円まで買われる場面もありました。
結局、引けにかけては伸び悩み、前日比4.45%高(+71円)の1,665円で3営業日続伸して取引を終えています。8月3日終値と比べると、2週間で値幅はほぼ2倍に達しました。
このきっかけとなったのが、8月6日の取引時間中(11時)に発表された2027年3月期第1四半期(2026年4-…
出所:各資料より筆者作成1/1

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。