イズミダイズム
日本製紙が熊本地震による主力工場被災などを理由に2027年3月期の通期連結業績予想を未定に修正しました。海外不振で、第1四半期は増収も営業利益約半減・最終赤字転落した状況を、背景と合わせて解説します。
この記事はここがポイント
- 日本製紙は通期業績予想を「未定」に修正、熊本地震による八代工場被災が要因
- 米国連結子会社の貯蔵タンク倒壊事故も重なり、国内外の複合的な災害影響
- 第1四半期は増収も、海外不振で営業利益が約半減し、最終赤字に転落
日本製紙(3863)は5日、2027年3月期通期(2026年4月1日〜2027年3月31日)の連結業績予想を撤回し、「未定」へと修正することを発表しました。
あわせて発表された2027年3月期・第1四半期(2026年4月〜6月)決算では、増収となったものの海外事業の苦戦により大幅な営業減益を計上。さらに直近で発生した「令和8年熊本地震」による主力工場の被災などが重なり、通期見通しの合理的な算定が困難な状況となっています。
5日発表された、2027年3月期第1四半期の連結実績の主要数値は以下の通りです…
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フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。