2026年7月の半導体株急落を機に、株と債券のバランスを再考。メガバンク劣後債は利回り3%超も登場した7月の新発社債を振り返りながら、格付けの見方や元本割れリスクなど社債投資の基礎を解説します。
この記事はここがポイント
- 2026年7月、株価急落はポートフォリオ見直しと債券による分散投資の好機
- 三菱UFJFG、みずほFGの10年物劣後債は3%超の利率に、高利回りを得られる銘柄も出てきた
- 社債は格付けで信用力判断、年限別の需給関係などを欠かさずチェックを
2026年7月17日、半導体関連銘柄が軒並み大幅安となる場面がありました。
もっとも、週明けの21日には同関連銘柄に反発の動きも見られており、目先の株価だけを追えば「一時的な波乱だった」で片づけられてしまうかもしれません。
しかし、本当に注目すべきは下落そのものではなく、わずか数営業日のうちにこれだけ大きく値が振れたという事実、つまり相場のボラティリティの高さそのものではないでしょうか。
こうした値動きを日々のニュースで目にし、株式市場の変動の荒さをあらためて実感された個人投資家の方も少なくないはずで…
7月に登場した個人向け社債一覧
出所:各資料より筆者作成1/1

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。