「AAA」と「Aaa」は同じ意味なのでしょうか?社債・地方債投資で必ず目にする格付け記号は、会社によって読み方が異なります。JCRやムーディーズなど主要5社の格付会社が示す記号の違いや、格付けの見通し…
この記事はここがポイント
- JCR、S&P、ムーディーズなど5つの格付会社が発行体の信用力を評価し、AAAとAaaのように異なる記号体系を採用する仕組み
- 格付けは「投資適格」(BBB-、Baa3以上)と「投機的格付け」に分かれ、後者は「ジャンク級」とも呼ばれる高リスクな区分
- 格付けは固定されず、発行体の変化に応じて「ポジティブ」「ネガティブ」といった見通し変更を経て見直される流れ
金利の上昇(価格の下落)トレンドが長期化するリスクに身構えるなか、社債や地方债への関心を強めている個人投資家の方も増えているのではないでしょうか。
その際に必ず目にするのが「格付け」という情報です。
「AAA」「BBB」といったアルファベットの並びだけでも、S&Pなのかムーディーズなのか、あるいは日本の会社なのかで意味合いが微妙に異なります。
この記事では、債券投資でよく登場する5つの格付会社と、その記号の読み方、そして格付けがどのように見直されていくのかを解説していきます。
格付けとは、格付会社が発行…
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フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。