執筆者太田 彩子LIMO&ファイナンス編集部記者
14:30

70歳代の年金受給額や貯蓄の実態は、平均値と中央値でどう違うのでしょうか?厚生労働省などの公的統計から、70歳代の年金平均額と貯蓄の平均・中央値、二極化の実態を解説します。具体的なデータでその実態を見…

この記事はここがポイント

  • 令和6年度の年金受給額は厚生年金男性平均約17万円、国民年金平均約6万円と大きく異なる個人差が特徴。
  • 70歳代の貯蓄は平均2416万円に対し中央値1178万円と約2倍の差があり、資産の二極化が進行。
  • 70歳代の生活安定には、年金額・生活費の現状把握、貯蓄の計画的取り崩し、健康と資産の両輪での備えが不可欠。

「70歳を過ぎても、そこそこの貯蓄と年金があれば大丈夫」。

若い頃はそう漠然と思っていたのに、いざ自分が70歳代を目前にすると、周囲の高齢者がいくらもらってどれほど蓄えているのか、意外に見当がつかないものです。

2026年6月支給分から年金額は改定され、老齢基礎年金の満額は月7万608円になりました。とはいえ「満額」を受け取れる人ばかりではなく、同世代の平均額や貯蓄事情を知ることが、老後設計の第一歩になります。

今回は、70歳代以上の年金平均額と貯金の実像について、公的統計を手がかりに整理していきます…

厚生年金 階級別受給権者数

厚生年金 階級別受給権者数
出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO&ファイナンス編集部作成1/5
厚生年金 階級別受給権者数
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太田 彩子LIMO&ファイナンス編集部記者

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