三菱UFJFGの10年固定型・個人向け劣後債(第42回)が条件決定。利率は仮条件(3.050~3.650%)の中央に着地し先行したみずほFG債を0.025%下回りました。メガバンク特有のベイルイン等、…
この記事はここがポイント
- 三菱UFJFG第42回個人向け劣後債は利率3.404%、発行額1,010億円で条件決定。
- 前回債より1.015%高、みずほFG債より0.025%低い水準。
- 劣後債は弁済順位が低く、ベイルイン特約により元本・利息カットのリスクあり。
17日、三菱UFJフィナンシャル・グループの2本立て個人向け劣後債の条件が決定しました。
このうち、年限10年で利率が満期(償還)まで固定されるブレットタイプの「第42回無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」の利率は3.404%となりました。
事前に提示されていた仮条件(3.050~3.650%)のほぼ中央で着地しています。
2日に3.429%で先行した、同タイプのみずほフィナンシャルグループ債の条件からは0.025%下回りました。
昨年7月15日に条件決定した同タイプの前回債(第40回債、…
三菱UFJFGの個人向け劣後債 発行要項
出所:提出書類より筆者作成1/1

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。