QDレーザの株価が急騰する背景には、AI関連技術への期待と赤字業績の乖離があります。本業は赤字が続く一方、個人投資家の信用買いと機関投資家の大規模な空売りという異常な需給が激化しています。元機関投資家…
この記事はここがポイント
- QDレーザ株価はAI向け「量子ドット」技術への期待で急騰。
- 業績は赤字続き、黒字化も特許譲渡の一時的要因。
- 信用倍率5,000倍超と需給が偏り、下落リスクに注意。
AIやデータセンターの電力問題を解決する「量子ドット」技術で注目を集めるQDレーザ。
株式市場では次世代技術への期待から、直近の株価はTOPIX(東証株価指数)を大きく上回る急騰を見せています。しかし、同社の直近の業績を見ると依然として営業赤字が続いており、利益が伴っていないのが実態です。
一体なぜ、業績が赤字体質であるにもかかわらず、これほどまでに株価が力強く上昇しているのでしょうか。
この理由について、元機関投資家の泉田良輔氏がQDレーザの株価の動きと会社からのメッセージを読み解き、プロの投資家な…
【チャート】QDレーザの株価急騰
TradingView(QDレーザ 6613 日足チャート)1/3

「イズミダイズム」はモニクルグループが運営する金融・経済YouTubeチャンネルです。フィデリティ投信や日本生命出身の元機関投資家の泉田良輔が、プロの視点から経済ニュースの裏側や資産形成のトピックを論理的に解説します。
監修者
この著者の記事一覧株式会社モニクルリサーチ代表取締役。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。元機関投資家。フィデリティ投信や日本生命で日本株式や米国株式の証券アナリストやファンドマネージャーとして勤務。東京科学大学大学院非常勤講師。