この記事はここがポイント
- 8月18日の東京市場は、国債利回り上昇を嫌気し日経平均株価が大幅反落
- 金利上昇に敏感な半導体・AI関連株に売りが集中、掲載7銘柄すべてが下落
- 特に村田製作所は前日比9.58%安と大幅下落。キオクシアなども軟調な取引終了
17日の米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前日比+1.64%となり、エヌビディア(NVDA)が同▲0.07%、アームホールディングス(ARM)が同▲2.87%、アドバンストマイクロデバイシス(AMD)が同▲1.63%と軟調だった一方で、台湾セミコンダクター(TSM)が同+1.08%、ASMLホールディングスが同+2.12%、サンディスク(SNDK)が同+8.88%、SKハイニックス(SKHY)が同+3.04%と、これらの銘柄には旺盛な買いがみられました。
これに対し、18日の東京株式市場は6日ぶりの大幅反落となりました。日経平均株価は前日比1759円52銭安の6万7,460円73銭で取引を終え、寄り付き直後の午前9時40分につけた高値6万9,093円20銭から下げ幅を拡大し、午後3時7分には安値6万7,368円96銭まで売られる場面もありました。
国内債券市場で新発10年物国債の利回りが午前に一時2.945%まで上昇し、1996年10月以来およそ30年ぶりの高水準をつけたことが重荷となり、金利上昇に敏感な値がさのハイテク・半導体株を中心に売りが広がりました。
株式市場で注目の高い「半導体・AI関連7銘柄」について、18日の株価データ(終値、前日比、騰落率、高値、安値)を速報します。
18日の半導体・AI関連7銘柄(株価データ)
◆ キオクシアホールディングス(285A)
終値:57,150円
前日比:▲4,690円(▲7.58%)
高値:63,350円 / 安値:56,630円
◆ 東京エレクトロン(8035)
終値:56,380円
前日比:▲3,710円(▲6.17%)
高値:60,300円 / 安値:56,380円
◆ アドバンテスト(6857)
終値:35,860円
前日比:▲1,920円(▲5.08%)
高値:37,590円 / 安値:35,800円
◆ 村田製作所(6981)
終値:7,496円
前日比:▲794円(▲9.58%)
高値:8,364円 / 安値:7,460円
◆ SUMCO(3436)
終値:3,788円
前日比:▲273円(▲6.72%)
高値:4,178円 / 安値:3,782円
◆ JX金属(5016)
終値:3,814円
前日比:▲186円(▲4.65%)
高値:4,135円 / 安値:3,814円
◆ フジクラ(5803)
終値:5,902円
前日比:▲176円(▲2.90%)
高値:6,433円 / 安値:5,872円
7銘柄すべてが下落し、なかでも村田製作所は前日比9.58%安と下げが目立ちました。
前日17日の米国市場では半導体関連株の一角に買いが入っていましたが、18日の東京市場は金利上昇を嫌気した売りが優勢となりました。
免責事項
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フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。
