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【新NISA】口座の3分の1が休眠中?元銀行員が「50代が投資を踏み出すための効率的な方法」を解説

NISA口座の約176万口座が買付額0円!50代が投資に踏み出せない理由も考察

執筆者三石 由佳2級FP技能士
17:14

無理のない投資を始めるために重要な家計全体のプランニング

先ほどのシミュレーションを見ると「少しでも早く、多く増やさなきゃ」と焦るかもしれません。しかし、50代が無理な投資をするのは禁物です。

まずは、手元の預金や住宅ローンなどの負債も含めた「家計全体の資産バランス(ライフプランニング)」を洗い出しすることから始めてみましょう。

NISAは、あくまで資産をつくるための「全体の一部」にすぎません。

「人気の投資信託を買ったから安心」ではなく、まずはご自身の家計全体のバランスシートを描き、今後のお金の動きを把握する。そこから逆算して初めて、NISAの本当の「安心できる使い方(商品の配分や適正な積立額)」が見えてくるのです。

元銀行員が家計全体から逆算する2パターンの投資方法を紹介

具体的には、手元資金の状況によって、以下のようにNISAの使い方は大きく変わります。

【手元の現金が十分にあるご家庭】

数年分の生活費などの蓄えがあるなら、NISAは全額「外貨建て投資信託」などの攻めの商品に設定するのも一つでしょう。万が一相場が暴落しても、手元の現金があるため慌てて売却する必要がなく、家計全体で見れば「現金と投資」のバランスは保たれています。

【現金が少ない・近々大きな出費があるご家庭】

「これから教育費のピークやローンの返済が重なる」というご家庭が、ハイリスクな商品に偏らせるのは避けたほうが良いでしょう。NISAはいつでも引き出せる分、相場暴落時に焦って売却してしまうこともあるでしょう。積立額を抑えたり、値動きの穏やかな資産を混ぜるなど、リスクを加味した選択を心がけましょう

投資をはじめる前に知っておきたい注意点

新NISAは非課税のメリットが大きい制度ですが、投資である以上、注意点もあります。値動きによっては、積み立てた額を一時的に下回る(元本割れ)こともあります。

とくに短い期間では、その影響を受けやすくなります。また、生涯の非課税枠には上限があるため、いつ・いくら使うかを計画しておくことも大切です。

日々の生活費とは別の、余裕資金で取り組むことが基本になります。

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三石 由佳2級FP技能士株式会社モニクルリサーチ

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