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【夢のマイホームは50年返済?】住宅ローンの新たな選択肢《50年ローン》メリットと老後リスクをFPが解説

4000万円の住宅ローン、35年と50年返済を比較。

執筆者村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者
12:30

50年ローンは老後リスクも考慮。将来を見据えた無理のない返済計画の重要性

ここまで、住宅金融支援機構の調査データなどを基に、50年ローンの利点と注意すべき点を見てきました。50年ローンは月々の返済額を抑えられるため、現在の家計にとっては魅力的な選択肢といえるでしょう。しかし、返済期間が長期化する分、総返済額が増加し、定年退職後も多額のローンを抱えるリスクがあることを忘れてはいけません。

返済期間と収入の変化のイメージ

返済期間と収入の変化のイメージ
出所:国土交通省「住宅ローンの常識が変わる!?」リーフレット

例えば、老後に住み替えを検討した際に、ローン残高が物件の売却価格を上回る「担保割れ」の状態だと、完済が困難になることも考えられます。そうなると、将来のライフプランの選択肢が狭まってしまうかもしれません。住宅ローンを契約する際は、現在の返済能力だけでなく、将来の教育費や老後資金といったライフイベント全体とのバランスを考慮することが重要です。

退職後の生活設計に無理が生じないか、ご自身の家計状況に合わせて具体的なシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。長期的な視点に立った計画的な返済プランを立てることが、安心してマイホームに住み続けるための鍵となります。

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