【夢のマイホームは50年返済?】住宅ローンの新たな選択肢《50年ローン》メリットと老後リスクをFPが解説
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【夢のマイホームは50年返済?】住宅ローンの新たな選択肢《50年ローン》メリットと老後リスクをFPが解説

4000万円の住宅ローン、35年と50年返済を比較。

執筆者村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者
12:30
【夢のマイホームは50年返済?】住宅ローンの新たな選択肢《50年ローン》メリットと老後リスクをFPが解説
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この記事はここがポイント

  • 50年ローンは月々返済軽減も、総返済額約1062万円増の老後リスク
  • 住宅金融支援機構調査で23.4%が35年超の超長期ローンを選択
  • 2026年1月調査、金利「年1.0%超~年1.5%以下」の利用者が増加傾向

2026年も7月中旬を迎え、夏のボーナスなどを機にマイホームの購入を具体的に考え始める方もいらっしゃるかもしれません。筆者はファイナンシャルプランナーとして、これまで多くのお客様の住宅購入に関するご相談を承ってきました。その中で、月々の返済負担を軽くするために35年を超える長期ローンを検討される方が増えていると実感しています。

今回は、住宅金融支援機構の調査結果などを参考に、50年ローンのメリットと老後に潜むリスクについて詳しく解説します。

住宅ローンの借入金利はどう変化した?「年1.0%超~年1.5%以下」の利用者が増加傾向に

住宅金融支援機構が公表した『住宅ローン利用者調査(2026年1月調査)』によれば、変動金利を含む全体の借入金利で最も多かったのは「年0.5%超~年1.0%以下」で、全体の53.4%を占めています。

借入金利

借入金利
出所:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者調査(2026年1月調査)」

しかし、前回の2025年4月調査と比較すると、「年1.0%超~年1.5%以下」の割合が13.0%から19.2%へと増加している点が注目されます。逆に「年0.5%以下」は26.6%から13.1%へと減少しており、住宅ローン金利が上昇傾向にあることが、実際の借入条件にも影響を与えているようです。

返済期間35年超の「超長期ローン」利用者は23.4%、住宅購入の新たな選択肢か

返済期間

返済期間
出所:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者調査(2026年1月調査)」

返済期間については、「30年超~35年以内」が38.9%と最も多い割合を占めています。一方で、「35年超~40年以内」が17.9%、「40年超」が5.5%となっており、これらを合計すると23.4%の方が35年を超えるローンを選択しています。この結果から、35年を超える超長期ローンが、住宅購入における有力な選択肢として定着しつつあることがわかります。

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