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2026年度の障害年金はいくら?障害基礎年金1級・2級の支給額と障害手当金の最低保障額「初診日の証明や受給開始後の症状悪化」などFPが解説

2026年度の障害年金はいくら?障害基礎年金1級・2級の支給額と障害手当金の最低保障額

執筆者村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者
06:30

障害年金の対象となる傷病は?新規受給者の約7割が「精神・知的障がい」

障害年金の支給可否は、特定の病名のみで判断されるわけではありません。病気やケガが原因で、日々の生活や仕事にどれくらいの制約があるかが総合的に評価されます。このため、障害者手帳を持っていなくても申請は可能で、身体的な障がいはもちろん、精神疾患や外見からでは判断しにくい内部疾患まで、幅広い傷病が対象に含まれます。

  • 精神・知的障がい:うつ病、統合失調症、発達障がい、認知障がいなど
  • 外部障がい:手足の機能障がい、視覚・聴覚の障がいなど
  • 内部障がい:がん、心疾患、腎疾患、呼吸器疾患、糖尿病、血液疾患など

新規受給者の内訳から見る傷病の傾向

日本年金機構が公表した『障害年金業務統計(令和6年度決定分)』を基に、どのような障がいによって支給が決定されたのか、診断書の種類別の件数から傾向を確認します。

令和6年度 診断書種類別の支給件数

令和6年度 診断書種類別の支給件数
出所:日本年金機構「障害年金業務統計(令和6年度決定分)」

支給決定件数の中で、最も大きな割合を占めているのは「精神・知的障がい」です。

  • 新規に受給を始めた方(新規裁定)では、約13万件のうち67.0%にあたる約8万7000件を占めています。
  • 受給を更新した方(再認定)では、約30万6000件のうち79.1%にあたる約24万件となっています。

このように、精神・知的障がいの分野では、新規受給・更新ともに多くの支給決定が行われていることがわかります。障害年金は、障がいを持つ方々の暮らしを経済的に支える大切な社会保障制度であり、これからも公正な審査と制度の充実が期待されます。

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村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者株式会社モニクルリサーチ

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