【年齢で変わる】厚生年金・国民年金の平均月額はいくら?
ここからは、厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」のデータをもとに、年代別の平均月額を追っていきます。
年齢別の年金平均月額(円)
【60歳〜69歳】1歳刻みで見る厚生年金の平均月額
- 60歳:9万9664円
- 61歳:10万4455円
- 62歳:10万9323円
- 63歳:6万8758円
- 64歳:8万3901円
- 65歳:14万9862円
- 66歳:15万2378円
- 67歳:15万2356円
- 68歳:15万2709円
- 69歳:15万1284円
※65歳未満で厚生年金を受給している人の中には、特別支給の老齢厚生年金のうち比例報酬部分のみの受給者も含む
【60歳〜69歳】1歳刻みで見る国民年金の平均月額
- 60歳:4万5186円
- 61歳:4万6371円
- 62歳:4万7784円
- 63歳:4万7258円
- 64歳:4万7896円
- 65歳:6万1240円
- 66歳:6万1369円
- 67歳:6万1345円
- 68歳:6万1293円
- 69歳:6万978円
※65歳未満の受給者は繰り上げ受給を選択した人
本来の受給開始年齢にあたる65歳以上に絞って見ると、厚生年金の平均月額は約「15万円」、国民年金の平均月額は約「6万円」という結果になっています。
次に、70歳代の年金月額についても同じく確認していきましょう。
【70歳〜79歳】1歳刻みで見る厚生年金の平均月額
- 70歳:15万455円
- 71歳:14万8371円
- 72歳:14万6858円
- 73歳:14万5583円
- 74歳:14万7774円
- 75歳:15万1410円
- 76歳:15万1241円
- 77歳:15万962円
- 78歳:15万862円
- 79歳:15万3115円
【70歳〜79歳】1歳刻みで見る国民年金の平均月額
- 70歳:6万1011円
- 71歳:6万770円
- 72歳:6万234円
- 73歳:6万32円
- 74歳:5万9813円
- 75歳:5万9659円
- 76歳:5万9555円
- 77歳:5万9349円
- 78歳:5万9124円
- 79歳:5万8676円
最後に、80歳代の年金月額についても同様に見ていきましょう。
【80歳〜89歳】1歳刻みで見る厚生年金の平均月額
- 80歳:15万3729円
- 81歳:15万5460円
- 82歳:15万7744円
- 83歳:15万9994円
- 84歳:16万2555円
- 85歳:16万3947円
- 86歳:16万5577円
- 87歳:16万5557円
- 88歳:16万6200円
- 89歳:16万6767円
【80歳〜89歳】1歳刻みで見る国民年金の平均月額
- 80歳:5万8623円
- 81歳:5万8269円
- 82歳:5万8003円
- 83歳:5万7857円
- 84歳:5万9675円
- 85歳:5万9425円
- 86歳:5万9228円
- 87歳:5万9204円
- 88歳:5万8756円
- 89歳:5万8572円
70歳代・80歳代の年金月額をならべて見ると、厚生年金は「14〜16万円台」、国民年金は「5〜6万円台」というレンジに収まっています。
過去のマクロ経済スライドや物価スライドが反映された結果、80歳代後半の厚生年金は16万6000円台まで上昇していることがわかります。
【まとめ】ご自身の年金額を確かめよう
2026年度の年金は国民年金で「1.9%」、厚生年金で「2.0%」の引き上げが決まり、実際の支給は6月15日分から反映されています。
標準的な夫婦世帯では月4495円のアップとなる計算ですが、これはあくまでモデルケースで、すべての世帯に当てはまる金額ではありません。
ライフコース別のモデル年金額や60歳代〜80歳代シニアの平均受給額を見ても、働き方や加入期間によって金額の幅は大きく開きました。
ご自身が実際にどのくらい受け取れるかは、ねんきん定期便やねんきんネットで早めに確かめておきたいところです。
増額分を家計の見直しや、現役期間中の備えにどう活かすか、この機会に老後マネープランを点検してみてはいかがでしょうか。
参考資料
地方公務員・保険代理店出身。証券外務員二種保有。自治体で国民健康保険の賦課や高額療養費、退職に伴う年金切り替え等の実務に従事。複雑な社会保障制度に精通し、現在はLIMO編集部で年金・貯蓄・退職金等の金融情報を発信。
