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貯蓄4000万円以上は15%も?《30歳代〜60歳代》ふたり以上世帯のリアルな貯蓄事情!

「退職金と年金でなんとかなる」は通用しない?長寿化と物価高に負けないための家計管理と資産形成のヒント

執筆者熊谷 良子編集記者
06:36

【貯蓄ゼロ世帯】なぜ貯蓄ができない?その背景と潜むリスクを解説

さて、先述の家計調査をさらに詳しく見ると、貯蓄額が100万円に満たない二人以上の世帯が、全体の約1割を占めていることがわかります。

このような状況に陥る背景には、いくつかの要因が複合的に絡んでいると考えられます。

貯蓄がほとんどない世帯が生じる主な背景

収入の不安定化

非正規雇用の増加や賞与のカットなどにより、手取り収入が安定しにくい状況があります。

教育費や住宅ローンといった固定費の負担増

特に子育て世代では教育関連の支出が急増し、住宅ローンと相まって家計を圧迫する要因となります。

突発的支出が重なる

自動車の買い替えや家電の故障、急な医療費など、予期せぬ出費によって貯蓄計画が中断されがちです。

家計の把握不足

家計簿をつけていないなど、収支の全体像を把握できておらず、改善の糸口を見つけられないケースも少なくありません。

また、貯蓄がほとんどない状態が続くと、次のようなリスクに直面しやすくなります。

貯蓄がない状況が続くと、急な出費に対応できないだけでなく、借入れに頼る場面の増加、老後資金の準備不足、失業や病気による収入減の直撃といったリスクが高まります。

これを防ぐには、月々1000円〜5000円からでも、継続して積み立てる仕組みを作ることが大切です。

熊谷 良子編集記者株式会社モニクルリサーチ

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