執筆者宮野 茉莉子LIMO&ファイナンス編集部 副編集長
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40歳から65歳まで月5万円「積立投資 vs 預貯金」でいくら差が出るかシミュレーション

ここでは金融庁の「つみたてシミュレーター」を使用し、40歳から65歳までの25年間、毎月5万円を積み立てた場合を試算します。

今回は預貯金は金利をほぼ0%と考え、積み立てた元本がそのまま残ると仮定します。積立投資は年利3%と年利6%で運用できた場合をみてみましょう。

「積立投資 vs 預貯金」でいくら差が出るかシミュレーション

  • 預貯金(金利ほぼ0%):元本1500万円 → 約1500万円
  • 積立投資・年利3%:元本1500万円 → 約2217万円(預貯金との差 約717万円)
  • 積立投資・年利6%:元本1500万円 → 約3381万円(預貯金との差 約1881万円)

同じ月5万円でも、運用するかどうかで結果は変わってきます。この差は運用と運用で得られた利益がさらに利益を生む、複利の効果もあります。

一方で、年利はあくまで一定で運用できた場合の前提であり、実際の成績は市場によって上下します。投資した額を下回る可能性もある点は、おさえておきたいところです。

はじめる前に知っておきたい注意点4つ

積立投資は預貯金より大きく増える可能性がある一方、注意点もあります。

  • 投資である以上、元本割れのリスクがある(特に短期では値動きの影響を受けやすい)
  • シミュレーションは将来の成果を保証するものではなく、後にならなければ運用成績はわからない
  • すぐ使うお金や生活防衛資金は預貯金で確保し、投資とのバランスをとる
  • 自分に合った積立金額や金融商品などを選ぶ必要がある

裏を返せば、預貯金と投資にはそれぞれの役割があるということです。生活を守るお金は預貯金で、当面使わない余裕資金は投資でと分けて考えると、無理なく続けやすくなるのではないでしょう。

また、新NISAは旧NISAに比べて自由度が高いからこそ、自分のリスク許容度を確認し、自分に合った運用を考えることが重要となります。

まとめにかえて

40歳代からであっても月5万円を25年続ければ、運用しだいで預貯金との差は数百万円から2000万円近くにもなり得るという試算になりました。もちろん、これは一定の前提に基づく数字です。預貯金と投資をどのような割合で組み合わせるかなども大切でしょう。まずは情報収集をおこなったり、家計に無理のない範囲でご自身に合うバランスを考えてみたりしてはいかがでしょうか。

参考資料

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宮野 茉莉子LIMO&ファイナンス編集部 副編集長

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