安川電機<6506>の株価は昨秋以降で倍近くへ急伸した後に反落し、振れが大きい。2027年2月期1Qは全社では減益だが、モーションコントロールは大幅増益。事業間の二極化を読み解く。
産業用ロボットの世界大手。安川電機<6506>と聞けば、多くの人がまずロボットを思い浮かべるだろう。
だが直近の株価は、その落ち着いたイメージとは裏腹に、半年で水準が倍近くまで跳ね上がり、その後は大きく吐き出すという荒い値動きをたどってきた。
瞬発力のある株価と、事業ごとに温度差のある業績。二つを重ねると、いま何が起きているのかが見えてくる。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
安川電機の株価は、2025年9月末の3,100円台から、2026年5月末には7,200円…
出所:各種資料をもとに筆者作成1/1

オリックスなどの国内金融機関出身。日本株アナリストおよび財務アドバイザーとして決算分析や資金調達を主導。「日経CNBC」出演などメディアを通じた相場解説の実績も豊富。企業財務に精通し、現在はモニクルリサーチで金融ニュースの深掘り記事を発信。