イズミダイズム
オリエンタルランドのROEはなぜ1.1%から11.7%に回復したのでしょうか?本記事は、同社決算短信などのデータをもとに、デュポン分解と価格決定力でコロナ禍からの回復を読み解きます。元証券アナリストが…
この記事はここがポイント
- ROEは1.1%から11.7%へ回復、価格決定力による利益率向上が主因。
- 装置産業ゆえ回転率は低いが、ブランド力による価格決定力で高利益率を確保。
- ファンタジースプリングス投資でROE一時低下、現在は成長投資フェーズへ移行。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド<4661>の2026年3月期は、売上収益7,045億円と過去最高を更新し、株主資本利益率(ROE)は約11.7%となりました。コロナ禍のさなかにあった2022年3月期のROEはわずか約1.1%(その前年は最終赤字)でしたから、この4年で「稼ぐ効率」は劇的に回復したことになります。何がこの回復をもたらしたのか。本記事は株価やバリュエーションではなく、業績の中身と、ROEを分解して見える「稼ぐ効率」の変化に焦点を当て、2022年3月期と2026年3…
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株式会社モニクルリサーチ代表取締役。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。元機関投資家。フィデリティ投信や日本生命で日本株式や米国株式の証券アナリストやファンドマネージャーとして勤務。東京科学大学大学院非常勤講師。