執筆者村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者
15:30

2026年8月からの高額療養費制度見直しなど、公的医療保険制度の法改正が成立しました。厚生労働省のデータから日本人の通院実態、そして法改正の5つの重要ポイントをFPの視点から詳しく解説します。

この記事はここがポイント

  • 2026年8月より高額療養費制度が改定、月額自己負担上限の引き上げと年間上限の新設
  • 市販薬で代替可能な処方薬は2027年3月から薬剤料の4分の1相当が窓口で追加負担
  • 国民健康保険の子どもの均等割保険料軽減は2027年4月より高校生年代まで拡大

少子高齢化が進む日本において、社会保障制度の要である「公的医療保険」は今、大きな転換期を迎えています。医療費の増大に伴う制度の持続可能性を確保するため、給付と負担のあり方を見直す法改正が次々と決定されており、これらは個人や家計の資金計画(マネープラン)にも直接的な影響を及ぼします。

本記事では、厚生労働省の最新データから日本人の健康と通院の実態を客観的に捉えた上で、成立した法改正における「5つの重要ポイント」、そして2026年8月から段階的に実施される「高額療養費制度の見直し」について、ファイナン…

性別にみた通院者率の上位5傷病(複数回答)

性別にみた通院者率の上位5傷病(複数回答)
出所:厚生労働省「2025(令和7)年 国民生活基礎調査の概況」1/3
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村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者株式会社モニクルリサーチ

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