不祥事による延期を経て発表されたサンリオの決算は、過去最高益の大幅更新と増配のサプライズ!悪材料出尽くしで株価が連騰する背景や、3期連続の最高益を目指す強気な今期業績見通しまで分かりやすく解説します。
2026年6月26日の東京株式市場では、平均株価が前日比3,005円安と急落しました。これは米国市場でのハイテク株安の流れを引き継いだ格好で、前日25日に3,191円上昇した分をほぼ全て吐き出す展開となりました。
こうした地合いのなか、ハローキティをはじめとする強力なIP(知的財産)で国内外を魅了するサンリオ(8136)は逆行高となりました。
株価は前日比+8.60%高を記録し、25日の同+7.89%に続く連騰となっています。
同社では、元常務取締役による不適切な報酬受給問題の調査に伴い、2026年3…
サンリオ株の年間チャート
出所:各種資料より筆者作成1/1

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。