良品計画(7453)は権利落ち後の値動きが対照的、2025年8月は3営業日で5.22%安、2026年2月は3営業日で1.08%高に
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良品計画(7453)は権利落ち後の値動きが対照的、2025年8月は3営業日で5.22%安、2026年2月は3営業日で1.08%高に

8月27日に権利確定迫る、優待の7%オフは良品週間の10%オフとは併用不可に注意

執筆者高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者
15:00
良品計画(7453)は権利落ち後の値動きが対照的、2025年8月は3営業日で5.22%安、2026年2月は3営業日で1.08%高に
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この記事はここがポイント

  • 良品計画の権利落ち後の株価は対照的で、2025年8月は5.22%安、2026年2月は1.08%高の値動き
  • 株主優待は100株以上保有で7%オフの「シェアホルダーカード」、良品週間の10%オフとは併用不可
  • 優待目的の直前購入は含み損リスクを伴い、権利確定前後の株価変動を考慮した取得タイミングが重要

良品計画株について、今、投資家の間で意識されているのが株主優待「シェアホルダーカード」の次回の権利確定タイミングです。

2026年8月27日(木)が権利付き最終日、月末の8月31日(月)が権利確定日にあたり、優待取得を狙った駆け込み需要が意識されやすい時期を迎えています。

もっとも、優待の権利を得るための株式取得には見落とされがちな注意点があります。権利確定日の前後は株価が普段以上に大きく動きやすく、タイミング次第では含み損を抱えるリスクもあるのです。

今回は、2025年8月と2026年2月、直近2回の権利付き最終日をはさんだ前後3営業日の株価の実際の値動きを日次データで確認しながら、優待取得時に意識しておきたいポイントを整理します。

※本記事の株価は、2025年9月に実施された株式分割(1株→2株)の影響を遡及的に調整した数値で統一して表記しています。

株主優待は7%OFFになる「シェアホルダーカード」

良品計画の株式を100株(1単元)以上保有すると、株主優待「シェアホルダーカード」がもらえます。

保有株数によるランクアップはなく、100株以上であれば一律で無印良品の商品価格が7%引きになる、シンプルな制度です。

2026年2月の権利確定分からは電子クーポン化され、従来の実店舗用の紙カードに加えて、MUJIアプリ上でネットストアの買い物にも割引が適用されるようになりました。

2025年9月の株式分割(1株→2株)によって単元株(100株)に必要な投資額はおよそ半分になったため、実質的には優待が受けやすくなっています。

クーポンが実際に手元へ届くのは、権利確定から約3カ月後(8月権利分は11月下旬ごろ、2月権利分は5月下旬ごろ)が目安です。

配当金計算書などと一緒に送付されるため、利用できるようになるのもその時期からとなります。

なお、無印良品では会員向けセール「良品週間」(MUJI passportの提示で10%オフ)も実施されていますが、株主優待の7%引きとの併用はできません。

割引率だけを比べれば良品週間の10%の方が有利なため、良品週間の開催中はそちらでまとめ買いをし、良品週間が開催されていない時期の買い物にシェアホルダーカードを使う、という使い分けが基本になります。

次回(2026年8月)の権利確定スケジュール

良品計画の株主優待は、8月末日と2月末日の株主名簿に基づいて権利が確定します。

株式の受け渡しには約定日から2営業日を要するため、実際に株式を購入すべき期限は権利確定日そのものではなく、その2営業日前の「権利付き最終日」です。次回のスケジュールは次の通りです。

  • 権利付き最終日:2026年8月27日(木)
  • 権利落ち日:2026年8月28日(金)
  • 権利確定日:2026年8月31日(月)

新規に権利を得た場合、シェアホルダーカードが手元に届くのは11月下旬ごろが目安です。

ここまで見てきた通り、良品計画の株主優待は100株という比較的少ない投資額から、一律7%の割引が受けられるシンプルでわかりやすい制度です。一方で、権利確定日をはさんだ株価は普段よりも変動が大きくなりやすく、優待目当ての取得タイミング次第では思わぬ含み損を抱えることもあります。

ここから先は、実際に直近2回(2025年8月・2026年2月)の権利付き最終日をはさんだ前後3営業日で株価がどう動いたのかを、日次の株価データをもとに具体的に確認していきます。

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高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者

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