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老齢年金「ひと月15万円」実際の手取りは?天引きされる「税金・保険料」4種類

年金の「額面」を信じるべからず。手取り額の目安と、シニア家計を揺るがす“老後の隠れ出費”のリアル

執筆者熊谷 良子編集記者
18:06

【一覧まとめ】年金から天引きされるお金

  • 税金:所得税+復興特別所得税・個人住民税
  • 社会保険料:国民健康保険料(または後期高齢者医療保険料)・介護保険料

天引きされる金額のイメージ(目安)

引かれる金額は、お住まいの自治体や前年の所得によっても異なりますが、おおむね 「額面の10〜20%程度」 がひとつの目安となります。

  • 年金が月額15万円の場合 : 月1.5万〜3万円ほど引かれ、手取りは12万〜13.5万円程度に
  • 年金が月額25万円の場合 : 月2.5万〜5万円ほど引かれ、手取りは20万〜22.5万円程度に

税金や社会保険料は、年金額(所得)が多くなるほど引かれる金額の割合も大きくなる構造であることを、ぜひ心に留めておいてください。

 まとめにかえて

ここまで、年金から天引きされる4つの税金・保険料の仕組みをはじめ、シニア世帯のリアルな家計収支、そして介護や終活にかかる費用までを幅広く見てきました。

老後の家計プランを立てる上での鉄則は、表面的な「額面」ではなく「手取りベース」の年金額を正確に把握することです。

その上で、毎月発生しうる数万円の生活費の不足分と、ご自身の貯蓄額(シニア世帯の貯蓄中央値1178万円などをひとつの目安に)、そして将来訪れるかもしれない介護の「想定外の出費」や終活の「見えにくい支出」を一度じっくり照らし合わせてみましょう。

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