70歳代の貯蓄は「平均2416万円」も、実態は二極化
こうした毎月の赤字を補うためには、現役時代に蓄えた貯蓄の取り崩しが不可欠です。
参考に、金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」から70歳代・二人以上世帯の貯蓄事情を見てみましょう。
70歳代・二人以上世帯の貯蓄事情《平均・中央値・世帯差》
70歳代・二人以上世帯の貯蓄額は、平均2416万円です。
ただし、この平均値は一部の高額資産保有者によって引き上げられています。
より一般的な実感に近いとされる中央値を見ると「1178万円」にとどまります。
さらに、金融資産をほとんど持たない世帯も約1割存在し、同じ年代でも貯蓄状況は大きく二極化しているのが現実です。
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早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。
PROFILE
【保有資格】 二種外務員資格(証券外務員二種)、相続診断士、認知症介助士、終活ガイド1級
【経歴】 早稲田大学第一文学部卒業。
二種外務員資格(証券外務員二種)を保有し、15年以上にわたる書籍校閲で培った「ファクトチェック力」を武器に、現在は株式会社モニクルリサーチLIMO編集部に所属、くらしとお金の経済メディア『LIMO』にてパーソナルファイナンス系記事の編集・執筆を担当。
厚生年金保険・国民年金、貯蓄、家計管理など暮らしに不可欠なテーマについて、厚生労働省・日本年金機構・総務省などの一次データをもとに読み解く分析記事を得意とする。
プライベートでは認知症の家族介護に直面し、ビジネスケアラーとして仕事と家庭の両立に葛藤した経験を持つ。大手人材派遣会社の採用管理部門での就業経験もあり、仕事と実生活を通じて「就業と将来設計の密接な関係」を痛感している。
長年の紙媒体で培った編集力に、一人の生活者としてのリアルな実体験を掛け合わせ、読者目線に立った信頼性の高い情報を発信。執筆記事はYahoo!ニュース「経済ランキング」で多数の1位を獲得している。
