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【厚生年金・国民年金】共働き夫婦、ふたりでいくらもらえる?《3つのパターンでシミュレーション》
熊谷 良子
【夫婦の年金】共働きor自営業で月12万〜28万円と大きな幅
夏休みシーズンが近づいてきました。実家に集まると、親世代の年金の話題や、自分たち夫婦の老後をどうするかが自然に話題にのぼる方もいるのではないでしょうか。
「一般的な夫婦世帯って、ひと月いくらの年金で暮らしているんだろう」と気になる方に向けて、今回は厚生労働省と日本年金機構の最新資料をもとに、夫婦世帯の年金額と、実際の働き方パターン別の月額を整理します。
筆者はかつて自治体職員としてシニアの相談に乗ることも多かったのですが、年金額だけでなく「税金や保険料の天引き」「支出とのバランス」に悩む声もよく聞きました。
老後生活を考えるにあたり、お金のことを少しずつ考え始めていきましょう。
公的年金は、基礎部分となる「国民年金」と、上乗せ部分にあたる「厚生年金」から成り立つ2階建て構造です。
国民年金は加入期間で受給額が決まり、厚生年金は加入期間+現役時代の収入で決まります。夫婦世帯の月額は、二人がそれぞれどちらの年金にどれだけ加入していたかで大きく変わる仕組みです。
地方公務員・保険代理店出身。証券外務員二種保有。自治体で国民健康保険の賦課や高額療養費、退職に伴う年金切り替え等の実務に従事。複雑な社会保障制度に精通し、現在はLIMO編集部で年金・貯蓄・退職金等の金融情報を発信。