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【FP解説】医療費が「年間10万円以下」でも諦めないで!意外と知らない医療費控除の3つのポイント
村岸 理美
価格高騰で増えるペアローン「見落としがちな団信の違い」や注意点をFPが解説
夫婦で住宅ローンを組む方法には、大きく分けて「ペアローン」と「収入合算」の2種類があり、両者の最大の違いは「ローン契約の数」とそれに伴う「団体信用生命保険(団信)の保障範囲」です。
ペアローンは夫婦それぞれが個別にローンを組む(契約が2つになる)ため、夫は固定金利、妻は変動金利といったように、金利タイプや返済期間を別々に選べる自由度があります。
また、万が一どちらかが死亡した場合、亡くなった方のローン残高が団信により免除されます。夫婦それぞれが安定した収入を持ち、リスクを分散させたい方に向いています。
一方の収入合算は、契約自体は1つで借入額を増やす方法です。
手続きはペアローンよりシンプルになることが多い反面、主債務者ではない側(連帯債務者や連帯保証人)に万が一のことがあった場合、団信による返済免除が受けられないケースが多い点には注意が必要です。
どちらの方法も「希望の物件に手が届きやすくなる」という共通のメリットがありますが、共働きを前提としているため、将来的な収入の減少や、予期せぬライフスタイルの変化があった際に、返済の負担が重くなる可能性があります。
利用する際は無理のない借入額に抑えつつ、団信でカバーしきれないリスクについては民間の生命保険や貯蓄でしっかりと備えておくことが大切です。
日本生命保険相互会社出身。元マネースクール講師、現役FP(CFP®・1級FP技能士)でJ-FLEC認定アドバイザー。保険から年金、資産運用まで幅広い知見を持ち、「お金の先生」としてLIMO&ファイナンス編集部にてわかりやすく信頼できる記事をお届けします。