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【2026年最新】年収600万円超の割合は?国税庁データで見る日本の平均給与477万5000円

資本金2000万円未満・10億円以上の会社「平均給与」はどれくらい違うのか?

執筆者安達 さやかLIMO&ファイナンス編集部記者
14:50

女性の給与は年齢でどう変わる?横ばいが続く背景とライフイベントの影響

年齢階層別平均給与(女性)

年齢階層別平均給与(女性)
出所:国税庁長官官房企画課「令和6年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-令和7年9月」

女性の平均給与を年齢階層別で見ていくと、男性とは大きく異なる推移をたどることがわかります。

具体的にいうと、女性は25~29歳で370万1000円に達した後、30~34歳では361万5000円、35~39歳では351万3000円と、一時的に減少する傾向が見られます。

その後、45~49歳で迎える368万6000円がピークとなりますが、全体としては350万円台から370万円台の範囲で横ばい状態が続きます。

55~59歳の時点でも356万2000円と、25~29歳の頃の水準とほとんど変わりません。

女性は、出産や育児にともなう休暇の取得により、キャリア形成が一時的に中断されることがあります。

また、配偶者の転勤や子育てを理由に、時短勤務への変更や退職を選ぶ人も少なくありません。

このように、男性に比べて年齢とともにキャリアを継続し、収入増を目指せる環境にある人が少ない傾向が、平均年収が横ばいとなる主な要因と考えられます。

対照的に男性は、25~29歳の437万6000円から、55~59歳の734万6000円まで、年齢に応じて着実に給与が増加していきます。

このため、30歳代以降は加齢とともに男女間の給与格差が拡大していく構造となっています。

年収アップの鍵は業種選択にあり?平均給与が高い業界・低い業界をランキングで解説

業種別平均給与ランキング

業種別平均給与ランキング
出所:国税庁長官官房企画課「令和6年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-令和7年9月」をもとにLIMO編集部作成

年収600万円を目標とするなら、どの「業種」で働くかは非常に重要な要素になります。

なぜなら、最も平均給与が高い業種と低い業種とでは、約553万1000円もの大きな差があるためです。

調査対象となった全14業種のうち、平均給与が高い上位3業種は以下の通りです。

  • 1位:電気・ガス・熱供給・水道業(832万4000円)
  • 2位:金融業・保険業(702万3000円)
  • 3位:情報通信業(659万5000円)

このデータを女性に絞って見ると、金融業・保険業が502万円、情報通信業が502万3000円となり、この2つの業種では女性の平均給与が500万円を超えています。

一方で、平均給与が低い下位3業種は次のようになっています。

  • 12位:サービス業(389万1000円)
  • 13位:農林水産・鉱業(347万9000円)
  • 14位:宿泊業・飲食サービス業(279万3000円)

現在働いている業種や、転職を考えている業界がどの位置にあるかによって、年収600万円という目標の達成しやすさは大きく変わってくるといえるでしょう。

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