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- 7日の東京市場は日経平均が反落、TOPIX安値引けで半導体・AI株6銘柄が下落
- ディスコ▲6.29%、キオクシアHD▲4.46%と大幅下落、レーザーテックは唯一上昇
- 前日米国市場は主要指数最高値更新も、SKハイニックス等メモリー株は下落
7日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。
前日6日(現地時間)の米国市場では、主要3指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそろって上昇し、S&P500種株価指数とナスダック総合指数は終値ベースで過去最高値を更新した。
日経平均は小幅安で始まり、朝方に一時前日終値を上回ったものの、その後は下げ幅を広げた。
大引けは前日比648円27銭安の7万35円71銭と、終値で7万円台は保った。TOPIXも29.45ポイント安の4,154.11(▲0.70%)と反落し、安値引けとなった。
東証業種別株価指数(33業種)は、25業種が下落し、8業種が上昇した。下落率が大きかったのは、銀行業(▲2.05%)、非鉄金属(▲1.71%)、証券・商品先物取引業(▲1.34%)、鉄鋼(▲1.33%)だった。
アドバンテストやキオクシアホールディングスなどを含む電気機器も▲0.97%と下げた。
一方、電気・ガス業(+0.59%)やゴム製品(+0.49%)、情報・通信業(+0.24%)、食料品(+0.23%)などは上昇した。
東証株価指数(TOPIX)は29.45ポイント安の4,154.11(▲0.70%)と3営業日ぶりに反落し、安値引けとなった。
個別では、ピックアップした半導体・AI関連7銘柄のうち6銘柄が下落した。ディスコ<6146>は▲6.29%の6万1,380円と最も大きく下げ、3営業日ぶりに反落した。
ディスコは6日に、2027年3月期第2四半期(7~9月期)の個別出荷額の速報値を四半期として過去最高となる1,239億円(前年同期比+60.0%)と発表した。
上期の個別売上高も2,136億円と、直近の個別業績予想(2,011億円)を上回った。
一方で株価は、好材料の出尽くし感から利益確定の売りが出たとみられる。
キオクシアホールディングス<285A>は▲4.46%と、3営業日続落となった。
フジクラ<5803>は寄り付き後に一時6,012円まで上昇したが、▲2.65%の5,700円と、終値が安値と同じ安値引けとなった。
アドバンテスト<6857>は寄り付きで4万1,990円をつけて4営業日連続で年初来高値を更新したが、終値は▲1.34%と7営業日ぶりに反落した。
SUMCO<3436>も▲1.07%と7営業日ぶりに、JX金属<5016>は▲0.76%と6営業日ぶりに反落した。
一方、レーザーテック<6920>は+0.32%と、7営業日続伸した。
7日の半導体・AI関連株7銘柄(株価データ)
株式市場で注目の高い「半導体・AI関連株7銘柄」について、7日の株価データ(終値、前日比、騰落率、高値、安値)を速報する。
キオクシアホールディングス<285A>
- 終値:17,900円
- 前日比:▲835円(▲4.46%)
- 高値:18,750円/安値:17,820円
アドバンテスト<6857>
- 終値:41,290円
- 前日比:▲560円(▲1.34%)
- 高値:41,990円/安値:40,760円
SUMCO<3436>
- 終値:3,684円
- 前日比:▲40円(▲1.07%)
- 高値:3,784円/安値:3,632円
JX金属<5016>
- 終値:3,797円
- 前日比:▲29円(▲0.76%)
- 高値:3,971円/安値:3,777円
フジクラ<5803>
- 終値:5,700円
- 前日比:▲155円(▲2.65%)
- 高値:6,012円/安値:5,700円
レーザーテック<6920>
- 終値:46,700円
- 前日比:+150円(+0.32%)
- 高値:47,260円/安値:45,500円
ディスコ<6146>
- 終値:61,380円
- 前日比:▲4,120円(▲6.29%)
- 高値:64,240円/安値:60,320円
7銘柄中、レーザーテックの1銘柄が上昇し、キオクシアホールディングス、アドバンテスト、SUMCO、JX金属、フジクラ、ディスコの6銘柄が下落となった。
6日の米国半導体関連株の動き
6日(現地時間)の米国市場では、主要3指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそろって上昇した。
S&P500種株価指数は44.98ポイント高の7,818.93(+0.58%)と4営業日続伸し、8月につけた最高値を上回って、終値ベースで過去最高値を更新した。
ナスダック総合指数も122.48ポイント高の2万7,599.79(+0.45%)と5営業日続伸し、2営業日連続で最高値を更新した。
ダウ工業株30種平均は253.38ドル高の5万1,521.28ドル(+0.49%)と、4営業日続伸した。
米長期金利(10年物国債利回り)は、6日の終値ベースで5.27%と、前日から0.04ポイント低下した。
半導体関連株の比重が大きいSOX指数は45.08ポイント高の1万3,217.82(+0.34%)と、4営業日続伸した。
指数の上昇とは対照的に、半導体・AI関連の個別銘柄は下落が目立った。
時価総額最大手のエヌビディア<NVDA>は0.34ドル高の239.24ドル(+0.14%)と5営業日続伸し、2営業日連続で終値ベースの過去最高値を更新した。AMD<AMD>は17.67ドル高の649.42ドル(+2.80%)と反発した。
メモリー関連はそろって大きく値を下げた。SKハイニックス<SKHY>は12.46ドル安の182.56ドル(▲6.39%)と、ピックアップした8銘柄の中で最も大きく下落した。サンディスク<SNDK>は43.70ドル安の1,660.46ドル(▲2.56%)、マイクロン・テクノロジー<MU>は18.40ドル安の1,045.56ドル(▲1.73%)と、いずれも3営業日続落となった。
半導体製造・製造装置関連では、ASMLホールディング<ASML>が25.76ドル安の1,834.10ドル(▲1.39%)と2営業日続落した。前日に最高値をつけた台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング<TSM>は、3.50ドル安の482.30ドル(▲0.72%)と4営業日ぶりに反落した。ARMホールディングス<ARM>も0.34ドル安の302.56ドル(▲0.11%)と、小幅に続落した。
米国の主な半導体関連株の騰落一覧(6日、現地時間終値)
6日(現地時間)の主な米半導体関連株8銘柄の終値・騰落率を一覧にまとめると、以下の通りとなる。
- エヌビディア(NVDA):239.24ドル(+0.14%)
- AMD(AMD):649.42ドル(+2.80%)
- ARMホールディングス(ARM):302.56ドル(▲0.11%)
- マイクロン・テクノロジー(MU):1,045.56ドル(▲1.73%)
- サンディスク(SNDK):1,660.46ドル(▲2.56%)
- SKハイニックス(SKHY):182.56ドル(▲6.39%)
- 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM):482.30ドル(▲0.72%)
- ASMLホールディング(ASML):1,834.10ドル(▲1.39%)
米半導体関連銘柄の値動き一覧
記者コメント
7日の東京市場で、日経平均は648円安と3営業日ぶりに反落したが、終値では2営業日連続で7万円台を保った。
TOPIXも▲0.70%と反落し、安値引けとなった。
業種別では33業種のうち25業種が下落し、銀行業や非鉄金属、電気機器などが売られた一方、電気・ガス業や情報・通信業、食料品などは上昇した。
半導体・AI関連7銘柄は6銘柄が下落した。
ディスコは前日に第2四半期の個別出荷額の速報値を発表し、四半期最高の出荷額となったが、株価は▲6.29%と大きく値を下げた。
メモリーのキオクシアホールディングスは▲4.46%と3営業日続落となった。アドバンテストは寄り付きで年初来高値を更新した後に反落し、フジクラは安値引けとなった。一方、レーザーテックは小幅ながら7営業日続伸した。
前日6日(現地時間)の米国市場では、S&P500とナスダック総合指数、エヌビディアが終値で過去最高値を更新した。一方、SKハイニックスやサンディスク、マイクロン・テクノロジーなどメモリー関連株はそろって下落していた。
免責事項
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フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。
