「せっかく投資するなら、配当も受け取れる銘柄に注目したい」。新NISAの登場をきっかけに、そう考える方も増えているのではないでしょうか。なかでも、メガバンクをはじめとする大型の高配当株はなじみのある企業名が多く、投資初心者の方が最初に検討される場合もあるでしょう。
そこで本記事では、大手金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)を例に、直近の株価と、公式サイトが公表する配当予想を整理してみていきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
【三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)】7月3日の株価の終値は3,326円。1年間の株価チャートは?
まずは株価と参考指標について確認しましょう。
- 株価(終値):3,326円
- 前日比:+0.6%
- 始値:3,325円
- 高値:3,337円
- 安値:3,298円
- 時価総額:39,472,007百万円
- PBR(実績ベース):1.69倍
- 配当利回り(予想):2.89%
配当利回りの予想は2.89%でした。 なお1年間の株価チャートと年初来高値と年初来安値は以下の通りです。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価チャート
- 年初来高値 3,394円(2026年6月18日)
- 年初来安値 2,516円(2026年1月5日)
【高配当株】三菱UFJFG(8306)の配当予想は?過去の配当金の推移もさかのぼる
次に、高配当株として気になる配当金をみていきましょう。三菱UFJフィナンシャル・グループの公式サイトによると、1株当たりの年間配当金は次のようになっています。
配当金
- 2026年3月期(実績):86円(中間35円+期末51円)
- 2027年3月期(予想):96円(中間48円+期末48円)
過去をさかのぼると、1株当たりの年間配当金は2021年3月期が25円、2022年3月期が28円、2023年3月期が32円、2024年3月期が41円、2025年3月期が64円と、年々増えていることがわかります。
2027年3月期の予想(96円)も、直近の実績(86円)から増配の予想です。
2027年3月期の予想配当(1株96円)を、7月3日の終値3326円に当てはめると、予想配当利回りはおよそ2.89%となります。
たとえば予想配当利回りが2.89%であれば、100万円分を購入したとすると、1年間でおよそ2万8900円の配当が受け取れる計算になります(税金などは考慮していません)。
ただし、配当利回りは株価と配当金の両方によって変わります。また、配当予想は業績などによって見直されることもあります。利回りの数字だけを見るのではなく、配当がどのように推移してきたか、そしてなぜその水準なのか、業績はどうなのかなどもあわせて確認したいところです。
まとめにかえて
今回は三菱UFJフィナンシャル・グループの株価、配当金などをご紹介しました。
数ある金融商品の中でも、株式投資はハイリスク・ハイリターンです。
株式投資を考える上では株価や配当金、業績、今後の見通しなども確認するとよいでしょう。 業績等によっては株価や配当金など変動する場合もありますので、投資をする前にしっかりと情報収集をおこない、自身のリスク許容度を考えた上で納得のいく運用を検討してください。
参考資料
免責事項
- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
- 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
- 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
- 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
野村證券株式会社出身。FP2級・証券外務員一種を保有。国内外株式、投資信託、債券、保険商品まで幅広い資産運用に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集長として記事も執筆。
