イズミダイズム
アドバンテストの驚異的なROE57.6%は、サイクルのどこに位置するのでしょうか?2026年3月期決算を深掘りし、ROE57.6%の「稼ぐ効率」と半導体サイクルの宿命を読み解きます。その実態を元アナリ…
この記事はここがポイント
- アドバンテスト2026年3月期は売上1兆1,286億円、ROE57.6%を記録し過去最高業績
- ROE57.6%は純利益率33.3%と総資産回転率1.11回向上が牽引した本業の稼ぐ力
- このROEは半導体サイクルの絶頂を表し、変動が激しく実力値ではない特性
アドバンテスト<6857>の2026年3月期は、売上収益が1兆1,286億円、当期純利益が3,754億円と、いずれも過去最高を更新しました。株主資本利益率(ROE)は約57.6%。日本の大企業ではまず見ない、驚異的な高さです。AI(人工知能)向け半導体の生産に欠かせない検査装置の専業メーカーとして、ブームの中心にいる同社に、いま何が起きているのか。本記事は株価やバリュエーションではなく、業績の中身と、ROEを分解して見える「稼ぐ効率」の正体、そしてその数字をどう読むべきかに焦点を当てて読み解きま…
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株式会社モニクルリサーチ代表取締役。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。元機関投資家。フィデリティ投信や日本生命で日本株式や米国株式の証券アナリストやファンドマネージャーとして勤務。東京科学大学大学院非常勤講師。