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【元銀行員が指摘】50代のNISA「50代からは遅い」は本当?想定外に長い“リアルな寿命”と
三石 由佳
S&P500とオルカンは中身の62%が米国株で重複しているのが現実です。それでも両方買う投資家心理「ナイーブ分散」の実態、過去の成績差から意味のある使い分けを解説します。
新NISAで個人投資家の二大人気となったS&P500と全世界株式(オルカン)。
「米国に賭けるか、世界に分散するか」という対比で語られがちですが、実はこの2本、中身の6割が重複し、値動きはほぼ連動します。それでも「両方買う」人が後を絶ちません。今回は、その理由と、本当に意味のある使い分けを整理します。
まず、多くの人が見落としている事実から確認を始めたいと思います。オルカンが連動する「MSCI ACWI」は47カ国・約3,000銘柄で構成される「全世界株」です。指数は時価総額加重のため米国が全体の約…

株式会社モニクルリサーチ代表取締役。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。元機関投資家。フィデリティ投信や日本生命で日本株式や米国株式の証券アナリストやファンドマネージャーとして勤務。東京科学大学大学院非常勤講師。