2026年7月募集の個人向け国債は、最大年1.95%の金利設定で注目を集めています。財務省の最新データをもとに、個人向け国債の金利水準や変動10年と固定5年の賢い選び方を元銀行員が詳しく解説します。
この記事はここがポイント
- 7月募集の国債は、固定5年が年1.95%、変動10年が年1.80%と高金利水準。
- 金利上昇期待なら変動10年、現在の高金利確保なら固定5年が賢い選択。
7月募集の個人向け国債の金利はいずれも1%を超える魅力的な水準となっています。
金利のある世界へシフトし始めたいま、悩ましいのが「変動10年か固定5年か」ではないでしょうか。
筆者が銀行員だった頃、定期預金の金利優遇キャンペーンに来られたお客様の多くが
「変動10年にすべき? それとも固定5年で今の高い金利を確保しておくべき?」
「魅力的な定期預金の金利優遇キャンペーンもあるけれど、今申し込んじゃっていいの? それとも、今回は見送って次のキャンペーンでもっと金利が上がるのを待つべき?」
と頭を悩ませていた…
個人向け国債とは
出所:財務省「個人向け国債」1/3

三菱UFJ銀行・三井住友信託銀行で15年以上のキャリアを築き、自身も20年以上の投資経験を持つ。現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『LIMO』でお金に関する記事を企画・執筆・監修中。