経済指標ニュース
FRBは今後金利を上げられるのか
木村 敬子
日本時間の2026年7月14日に発表された6月の米国CPI。市場の予想を下回ったこの結果に、市場はどう反応したのでしょうか。債券・株式・為替市場が動いた背景を、具体的な数字とFRBの金融政策との関係か…
日本時間の7月14日夜、アメリカの6月の消費者物価指数(CPI)が発表されました。前回の記事では「CPIとは何か、なぜアメリカのCPIが日本の私たちのお金に影響するのか」を解説しました。今回はその続編として、実際に出てきた6月のCPIの数字と、それを受けた市場の動きを解説します。
今回のCPIは「事前の市場予想よりも物価の伸びが鈍化した」という内容でしたが、この「予想とのズレ」に、債券・株式・為替の各市場がすばやく反応しました。
生活実感に近い「総合CPI」は、前月比でマイナス0.4%(季節調整済み…

京都大学院修了後、シティグループやフィデリティで証券アナリスト、Googleで営業統括部長を歴任。現在は株式会社モニクル執行役員およびカッパ・クリエイト社外取締役。金融・IT・マーケティングの専門家。