利率2.148%に決定した宮城県の個人向け地方債「幕あけボンド」を解説。同時期の個人向け国債との利回り比較や投資妙味、東北初のサステナビリティボンドの仕組み、購入者限定の特別特典やリスクも網羅。
金利環境が変化するなか、個人投資家が購入可能な地方債の条件決定が相次いでいます。
8日、宮城県が個人向けに発行する自治体債「宮城県公募公債第1回1号(5年・サステナビリティボンド・個人向け)」(愛称:宮城県立劇場幕あけボンド)が条件決定しました。
発表された利率「2.148%」について、同時期に発行される個人向け国債(固定5年)との比較や投資妙味、東北初となるサステナビリティボンドの仕組みなど、くわしく解説していきます。
まずは、今回条件が決定した宮城県債の基本スペックを確認しておきましょう。
債券投資…
宮城県債の発行要項
出所:各種資料より筆者作成1/1

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。