7月6日の取引で急反発し高値引けとなった日立製作所(6501)。「フィジカルAI」や電力インフラ需要を背景とした足元の株価動向、過去1年間のチャート推移、気になる配当予想について解説します。
週明け6日の東京株式市場は、日経平均株価が一時7万円台を回復したのちに急落するなど、上下に乱高下した末に小反落で取引を終えました。
過熱感が意識された半導体・AI関連株に利益確定売りが先行した一方、低PBR(株価純資産倍率)などのバリュー株が物色され、小売りやエンタメ関連セクターに資金が流入しました。
主要ハイテク銘柄に加え、フジクラやJX金属といった電線・素材株も上値の重い展開となるなか、力強さを見せたのが日立製作所(6501)です。
同社株は前営業日比+4.12%(終値4,805円)と大きく反発し…
日立製作所株の年間チャート
出所:各種資料より筆者作成1/1

フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。