パーソナルファイナンスニュース

【他社が羨ましい】会社員は41.3%「うちの部長は年収1000万円超え?」役職別に見る中間管理職の平均年収

知人の会社が羨ましい理由トップ3とは?やはり「給与」と「安定性」が重要か

執筆者菅原 美優ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員資格/相続診断士
監修者村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者
17:30

うちの部長は年収1000万円超え?役職別に見る中間管理職の平均年収

厚生労働省が公表している「令和7年賃金構造基本統計調査 役職別」を基に、中間管理職の平均的な年収はどのくらいなのかを確認してみましょう。

※この記事で扱う賃金は、調査対象年の6月分における所定内給与額の平均値です。これは、実際に支払われた給与から時間外手当などを除いたもので、所得税などが差し引かれる前の額面金額を指します。

中間管理職の平均年収一覧表

中間管理職の平均年収一覧表
出所:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 役職別」

【ボーナス込み試算】役職ごとの平均年収の目安

※賞与が年2回(合計4カ月分)支給されると仮定し、6月分の所定内給与額を基に試算しています。

  • 部長職:約1017万円(平均53.1歳/月収63万5800円)
  • 課長職:約846万円(平均49.5歳/月収52万9200円)
  • 係長職:約638万円(平均45.4歳/月収39万9200円)
  • 非役職者:約504万円(平均41.8歳/月収31万500円)

もちろん、実際の賞与額は勤め先や個人の業績で変わります。しかし、国税庁の「令和6年分民間給与実態統計調査」による日本の給与所得者全体の平均年収478万円と比べると、中間管理職の給与水準は高いといえるでしょう。非役職者と比べた場合、賃金の差は部長で約2.05倍、課長では約1.7倍にもなります。

近年、業務の複雑化や責任の増大を理由に、管理職への昇進に慎重な考えを持つ人も増えており、キャリアパスの多様化が進んでいます。一方で、組織を牽引するやりがいや、固定給が大幅にアップするという明確な経済的メリットがあるのも管理職の魅力です。

関連タグ

菅原 美優ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員資格/相続診断士

PROFILE

村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者

PROFILE