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厚生年金ひと月30万円超えるには「現役時代の給料はいくら必要?」ボーナス明細から考える老後のリアル

【編集記者のポイント解説】年収1250万円の高き壁。月30万円は難しくても「長く働く」が年金底上げの最強カードになる理由

執筆者熊谷 良子編集記者
06:06

年金の基本、国民年金と厚生年金は「2階建て構造」

公的年金は、基礎部分となる「国民年金」と、上乗せ部分にあたる「厚生年金」から成り立つ2階建て構造です。

日本の年金制度は2階建て

日本の年金制度は2階建て
出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO&ファイナンス編集部作成

国民年金は原則として、国内在住の20歳以上60歳未満のすべての人が加入対象で、年金のベースとなります。国民年金保険料(※1)は全員一律です。

厚生年金は企業や官公庁などで働く人たちが、国民年金に上乗せして加入する年金です。毎月の給与や賞与に応じた保険料(※2)を納めます。

厚生年金は「年金加入月数」と「納めた保険料」で老後の年金額が決まるため、現役時代の給与水準と加入期間が長いほど老後の受給額は多くなります。

※1 国民年金保険料:2026年度は月額1万7920円 ※2 保険料額は標準報酬月額(上限65万円)、標準賞与額(上限150万円)に保険料率をかけて計算される

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