株式ニュース

【モロゾフ(2217)】7月末の株主優待・権利確定を前に、2025年の制度変更と「20%割引券・自社商品」の内容、最新決算をチェック

今すぐ買っても優待はもらえない?「継続保有」の注意点とスケジュールを整理

執筆者高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者
07:00

保有株数・保有年数ごとの内容

優待品は「自社商品」または「株主優待券」で、保有株数と保有年数によって次のように異なります。

100株~299株 を保有

  • 半年以上3年未満:1,000円相当の自社商品
  • 3年以上:2,000円相当の自社商品

300株 〜 2,999株 を保有

  • 半年以上 3年未満 (いずれか1つ選択): 優待券5冊(20枚綴)/ 2,000円相当の自社商品
  • 3年以上(いずれか2つ選択):優待券5冊(20枚綴)/2,000円相当の自社商品A/2,000円相当の自社商品B

3,000株以上を保有

  • 半年以上3年未満(いずれか1つ選択):優待券10冊(20枚綴)/3,000円相当の自社商品
  • 3年以上(いずれか2つ選択):優待券 0冊(20枚綴)/ 3,000円相当の自社商品A/3,000円相当の自社商品B

300株以上になると、保有年数が3年をクリアした時点で「選べる数が2つに増える」のが特徴です。

同じ自社商品でも「A」と「B」で内容が変わるため、選ぶ楽しみが広がりますね。

株主優待券は、モロゾフの指定店および通信販売(専用カタログ(注文用紙)での電話・FAX・郵送注文)で、優待券1枚につき割引前本体価格1,000円までの現金での買い物・飲食に対して20%割引が受けられます。

モロゾフの株主優待一覧

モロゾフの株主優待一覧
出所:各資料より筆者作成1/1
モロゾフの株主優待一覧

【2026年版】モロゾフ(2217)株主優待時系列スケジュール

7月29日(水):権利付き最終日【最も重要な日です】

  • この日の大引け(15:30)時点で株を保有していると、7月末の株主としての権利(名簿への記録)を得られます
  • 新規で優待を狙う場合: 最低でもこの日までに購入し、保有を開始する必要があります

7月30日(木):権利落ち日

  • 権利付き最終日の翌日です
  • この日に株を売却しても、前日(29日)時点で保有していれば7月末の株主名簿には記録されます

7月31日(金):権利確定日(基準日)

  • 帳簿上で株主名簿が確定する日です

【権利確定後の流れ】※半年以上の保有条件を満たした株主のみ

9月中旬ごろ:株主優待品選択のご案内(300株以上の株主のみ)

  • 300株以上を保有する対象株主へ、優待品の選択案内が郵送で届きます
  • 「自社商品」か「店舗等で使える株主優待券」のどちらが良いかを選んで期限までに回答します

11月下旬ごろ:優待品・優待券の発送

  • 選択した優待品、または株主優待券が順次自宅に届きます
  • 100株〜299株の株主(選択なしで自動的に自社商品となる層)にも、この時期に発送されます

2028年(翌々年)5月31日:株主優待券の有効期限

  • 到着した株主優待券の有効期限です。約1年半の猶予があるため、ゆっくり店舗やカタログ通信販売(※オンラインショップは廃止)で利用できます

落とし穴に注意!

「半年以上保有」の数え方 モロゾフのルールでは、「1月31日」と「7月31日」の株主名簿に、同じ株主番号で2回連続で記録されることが条件です 。

2026年7月29日(権利付き最終日)に初めて100株買った場合、2026年7月31日の名簿には載りますが、まだ「1回目」なので2026年11月には優待はもらえません

そのまま株を売らずに持ち続け、2027年1月31日の名簿に連続で載ることで、初めて条件クリアとなり、次のサイクルから優待対象になります 。

高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者

関連タグ