業績・配当・株価指標、最新情報を確認
株主優待とあわせて、中長期的な会社の稼ぐ力や配当も確認しておきましょう。
前期にあたる2026年2月期(有価証券報告書ベース)の実績は、次のとおりです。
- 売上高:2,256億6,700万円(前期比+10.1%)
- 営業利益:80億8,900万円(同+10.7%)
- 純利益:46億6,500万円(同+22.7%)
- EPS(1株当たり利益):72.08円
- ROE(自己資本利益率):7.1%
- 自己資本比率:54.5%
- 1株当たり配当:22円(中間11円+期末11円)
株価に対する評価としては、2026年7月9日の終値ベース(3,361円)で、PER(株価収益率)が44.40倍、PBR(株価純資産倍率)が3.13倍、配当利回りは0.65%でした。
これらは株価の変動によって日々変わるため、最新の水準はIR情報や証券会社の公式情報で確認してください。
データから見ると、ここ1年の吉野家ホールディングスは増収増益基調にあり、直近の第1四半期では利益の伸びが加速しています。
一方で、株主優待や配当の利回りは購入時の株価によって変わるため、利回りで比較する際は取得価格を踏まえて考える必要があります。
まとめ:好決算と魅力的な優待、最新情報のチェックを
直近の決算が非常に好調で、株価も年初来高値を更新するなど勢いに乗る吉野家ホールディングス(9861)。
最後に、今回ご紹介したポイントを改めて振り返ってみましょう。
- 1Q決算は大幅増益で好発進:2027年2月期第1四半期は、営業利益・経常利益ともに前年同期比で2倍以上を記録。通期予想に対しても順調な進捗を見せています
- 8月末に迫る株主優待の権利確定:100株以上の保有で、グループ店舗で使える「株主様ご優待券(500円券)」が年2回もらえます。特に200株以上の保有で優待額が一段と手厚くなるのが特徴です
足元の業績は外食産業の「勝ち組」として申し分ない強さを見せていますが、購入するタイミング(株価)によって、優待利回りや配当利回りは日々変動します。
8月末の権利確定に向けて投資を検討される際は、公式のIR資料や開示情報で最新の数値をしっかりチェックしたうえで、ご自身の投資判断の参考にしてください。
参考
免責事項
- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
- 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
- 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
- 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。
