7月2日、東京株式市場では、半導体関連銘柄が大きく下落しました。
今回は、半導体関連銘柄の一つである古河電気工業(5801)について、株価や配当利回りなどの参考指標、1年間の株価チャート、配当予想ついて確認していきましょう。
同社は1日を効力発生日として、1株→10株への大規模な株式分割を実施しています。
これまでは1株を購入するのに5万円前後(単元株の100株で500万円前後)が必要な「値がさ株」だったため、個人投資家には手が届きにくい状態でした。
これを10分の1に分割したことで、1株あたり3,000〜4,000円台(100株で30〜40万円台)に引き下げ、「投資しやすくして株主を増やそう」という非常にポジティブな目的で行われたものです。
ただ、2日は前日比8.62%安と、1日の大幅安(▲8.01%)に続いて、大きく下落しています。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています
古河電工(5801)7月2日の株価の終値は3,976円
まずは株価と参考指標について確認しましょう。
- 株価(終値):3,976円
- 前日比:▲8.62%
- 始値:4,225円
- 高値:4,225円
- 安値:3,925円
- 時価総額:2,809,717百万円
- PER(会社予想):34.11倍
- PBR(実績ベース):6.71倍
- 配当利回り(予想):0.55%
配当利回りの予想は0.55%でした。 なお年初来高値と年初来安値は以下の通りです。
- 年初来高値 6,241円(2026年5月27日)
- 年初来安値 965円(2026年1月9日)
次に、ここ1年の株価の値動きもチャートでみてみましょう。
古河電工の年間チャート
以下は、古河電工の1年間の値動きです。
イラン情勢の緊張が高まっていた5月に、市場の資金が半導体関連銘柄へ集中したなか、古河電工も大きく値を上げました。
2026年5月27日に上場来高値6,241円を記録。
ただ、その後は株価が乱高下しており、先行きが見通しにくい状況となっています。
古河電工の年間チャート
古河電工(5801)の今期の年間配当予想は「22円」
最後に古河電工のこれまでの配当金の推移と配当予想を確認しましょう。
古河電工の配当金の推移と配当予想
- 2025年3月期(期末配当):120円
- 2026年3月期(期末配当):210円
- 2027年3月期(中間配当)予想:11円
- 2027年3月期(期末配当)予想:11円
なお、2027年3月期は1株→10株への株式分割を行っているため、分割前に換算すると年間「220円」となり、前期から10円の増配となります。
まとめにかえて
今回は株価や配当利回り、優待などをご紹介しました。 数ある金融商品の中でも、株式投資はハイリスク・ハイリターンです。
株式投資を考えるうえでは株価や優待、配当金、業績、今後の見通しなども確認するとよいでしょう。
しっかりと情報収集をおこない、自身のリスク許容度をしっかりと把握した上で、ご自身で納得のいく運用を検討してください。
参考
免責事項
本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。
