神田 翔平
NISAは65歳前後からでは遅いと諦めていませんか?NISAの非課税期間の考え方や利益確定の仕組み、リスクを抑えた資産の組み合わせ方を、相談事例をもとに現役IFAが後悔しないための考え方を解説します。
この記事はここがポイント
- NISAは65歳前後からでも遅くなく、非課税保有期間に期限がないため無理なく始められる点
- 株式や投資信託だけでなくドル建て債券など、リスクの異なる資産を組み合わせた分散投資の有効性
- まとまった資金は一括でなく時間を分けて積み立て、平均取得単価を平準化する投資手法
退職金や不動産売却でまとまった資金を得たとき、多くの方がまず直面するのが「これからどう増やすか」という悩みです。特に投資経験がない場合、何から手をつければよいのか分からず、資金だけが手元に置かれてしまうケースも少なくありません。
このご相談に対して提案したのは、次の3つの視点です。
まず、NISAで非課税のまま保有できる期間には期限がないため、早く枠を埋めようと焦る必要はないという点です。65歳前後から始める場合も、積立期間を長く設定し、株式と債券を組み合わせた分散投資でリスクを抑えることを優先しま…
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監修者
この著者の記事一覧三菱UFJ銀行出身。資産運用コンサルティングに従事し、全国表彰を多数受賞。現在は「LIMO」編集部で金融ライターとして年金・資産運用など金融分野の記事を精力的に企画・執筆・監修している。