神田 翔平
2026年度の公的年金は国民年金1.9%・厚生年金2.0%の引上げとなりました。標準的な夫婦は支給日に約47万5000円が振り込まれる計算になります。モデル世帯の中身と男女別平均を整理します。
ねんきん定期便を眺めていても、受け取れる年金の額がいまひとつ実感として湧かないという方もいるのではないでしょうか。
厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」によると、2026年度は国民年金(基礎年金)が1.9%、厚生年金(報酬比例部分)が2.0%引き上げらました。
しかし引上げ率を上回る勢いで物価上昇が進んでいるため、必ずしも暮らしが豊かになるとは言い切れないのです。
さらに、年金は2カ月に一度の支給となるため、家計のやりくりにも工夫が求められます。
標準的な夫婦世帯では、1回の年金支…
厚生年金と国民年金の仕組み
出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO&ファイナンス編集部作成1/6
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地方公務員・保険代理店出身。証券外務員二種保有。自治体で国民健康保険の賦課や高額療養費、退職に伴う年金切り替え等の実務に従事。複雑な社会保障制度に精通し、現在はLIMO編集部で年金・貯蓄・退職金等の金融情報を発信。